先日トレーダージョーズで、5年ぶりにバブカを買ってみたので、レビューしてみます。
パッケージもバブカ自体の見かけも5年前と全く同じ、相変わらずすごいボリュームのトレジョの「バブカ」。
「バブカ」は東欧ポーランドの伝統的なパンで、イースターのときに食べるもので、ニューヨークのジューイッシュのデリなどで主に売られています。
このトレーダージョーズのバブカはニューヨーク、ブルックリンで作られているということです(店員さん談)。
Trader Joe’s Chocolate Brooklyn Babka
トレーダージョーズ チョコレートブルックリン バブカ
$4.99
ずっしり重いです。
外箱から出してみました。見た目から、1本長いのを、工場で半分に切ってから詰めたのかなと想像。
なんかすごくステッキー。どこ触っても手がべとべとになります。
バブカが底にもサイドにもくっついているので、綺麗にはがすのが結構大変。
トップはエッグウォッシュでぴかぴかつるつる、ぱりっとしていて、ナイフを入れたら割れました。中がチョコレートフィリングでしっとりしていてつぶれやすく、トップがぱりぱりなため、綺麗に切りにくいです。
私が過去に食べたバブカは、主役はパン生地で、チョコレートが控えめに練りこまれているというものでしたが、比較できるほどたくさんのバブカを食べたことがないため、以下はあくまでもトレーダージョーズのバブカを食べた感想です。
まず、私が過去に食べたバブカよりもチョコレートの割合が多い。私はこっちの方が好き♪
デニュッシュのようにチョコレートとパン生地が幾層にも重なっています。が、デニッシュほどバターは生地に感じられず、生地自体はパイ生地ではなく、あっさりした甘めのパン生地です。
ところどころ、大きな空洞ができています。
チョコ練りシートが織り込まれた感じ。
日本のコンビニやパン屋さんで売っている、チョコレートの練りこんであるマーブルチョコパンを、5倍くらいのチョコレートでこってりさせた感じです。チョコレートは意外とビター。
かなり甘くてボリュームがあるので、食事の後のデザートか、コーヒーといっしょに薄く切ってちょこっと食べるくらいで十分です。そのまま食べてもいいけど、少しレンジかトースターで暖めてもおいしいです。
強いてマイナス点を上げるなら、中はしっとりおいしいけど、トップが実はあんまりおいしくない。焼けすぎでばりばり、苦みがあります。
これを1/9切れ食べると250カロリー摂取したことに。
カロリーがとても高いわりには、なんとなく物足りない菓子パンは普段あまり食べないのですが、これ1/9切れ食べると、しっかりとチョコレート菓子を食べた満足感が得られるので、デザートだと割り切れば悪くないと思います。
なぜか原材料にオーガニックの豆腐が使われています。バブカは東欧の伝統的なパンなので、普通、レシピに豆腐は使われていません。ちなみに豆腐が入っているのは食べてて全然わかりません。
あと、バブカによってはシナモンが結構きいているのもあるようなのですが、このバブカには入っていません。くるみなどのナッツもトレジョのバブカには入っていません。
Trader Joe’s Chocolate Brooklyn Babkaの得点は100点中85点くらい。大味ですが、量があり、チョコレートたっぷりなので$4.99は安いと思います。でも、これを常食したらかなりお腹周りと太ももにきそう(汗)。幸い子供2人がこのバブカが好きなので、残りは彼らに食べてもらいます。
チョコレートが好きで、とりあえず「バブカ」というものを食べてみたいという方にはお勧めできます。お茶の時間にどうぞ(^^♪