少し前すごく話題になった、トレジョの中近東の冷凍スイーツ、「Trader Joe’s Kunefe/トレーダージョーズ キュネフェ/クネフェ」をとうとう試してみました。今日はそのレビューです。
中近東のお菓子は、あんまりなじみがないからめずらしくておもしろいけど、なんかすごく甘くて、カロリーが高いものが多い気がする。 このクネフェもすごいカロリーなので、今まで敬遠してました(汗)。
Trader Joe’s Kunefe
トレーダージョーズ キュネフェ/クネフェ
$3.99
Product of Greece
キュネフェについて↓
冷凍状態
そうめんの塊みたいなフィロドウに、ピスタチオ、シロップのパケットがついてきます。
直径15cm 厚さ2cm弱と小さめ
425Fのオーブンで20分焼いて、
できあがり。ゴールデンブラウンに仕上がりました。
この上から、付属のシロップをかけて1分放置。ひっくり返しながらお皿に移して(私は移さなかったけど)、ピスタチオをふりかけました。
ピスタチオ少なくない? こんなもんなのかな?
本場のクネフェを食べたことがないので、あくまでもこのトレジョのクネフェを食べた感想になりますが、
まず、ばくっと一口。日本にはないタイプのお菓子で美味しいです。だけど、ストリングチーズみたいなタイプの伸びるチーズ、甘いシンプルシロップ、小麦粉でできたフィロと、原材料自体はなじみあるものばかりなので、食べる前から予想できる味というか、わかりやすい味です。
カダイフ(Kataifi)は、固焼きそばをもっと細くした感じで、さくさくぱりぱりです。カペッリ・ダンジェロにもみえます。すごく細いので、フィロの特徴はあんまりでてないです。このカダイフには、ほとんどフレーバーはついていません。
チーズは、モッツァレラとゴートチーズを足して2で割ったみたいな味。あと、Mizithra(ミチトラ)チーズというあまりなじみのないチーズが使われてます。
シロップは3分の2くらいしか使わなかったんだけど、それでもすごく甘いです。
*本場ではシロップにローズウォーターを使ったりするらしいけど、今回はプレーンなシンプルシロップです。ローズウォーターって癖があるので(私はちょっと苦手)、トレジョが一般大衆向けになるように使わない選択をしたのかなと想像。
すごく高カロリーなので、いまま買わなかったんだけど、やっぱりすごいカロリー。トレジョの冷凍マカロニチーズよりもさらにすごいわ。
トレジョのキュネフェを試す前に、ネットで、キュネフェを作ってる動画をいくつか見てみたんだけど、どのレシピもバターとお砂糖の使用量がすごかった(汗)。
同じくフィロを使った冷凍食品Trader Joe’s Buffalo Style Chicken Poppersよりも、このキュネフェのほうがおすすめ。
Trader Joe’s Kunefeの得点は100点中、80点。この得点は、キュネフェ全体に対しての得点じゃなくて、あくまでトレジョのキュネフェに対してのものです。チーズがいっぱい入ってるので、私にとっては、スイーツというよりは、ブランチかランチという位置づけかな。カロリーが高いので、リピはわからないけど、いつか、本場のキュネフェを食べてみたいです。