今日は、トレーダージョーズの冷凍食品「ジャックフルーツカレー」のレビューです。
私はビーガンじゃないけど、ジャックフルーツなんかの食材も好きなのですが、缶詰のジャックフルーツを使ってプルドポーク(もどき)なんかをたまに作ると、家族が拒否反応を示すので、なかなか作れない。
そんなときに便利なのが、トレジョの冷凍食品「ジャックフルーツを使ったカレー」です。
数年前にジャックフルーツが流行りだした際に、発売された商品でいまだ健在です。
トレーダージョーズ ジャックフルーツのカレー
Trader Joe’s Yellow Jackfruit Curry with Jasmine Rice $2.79
生産国 タイ
ビーガンです。
冷凍状態
ご飯とカレー、しっかりわかれています。
*Place rice portion on a plate. Fluff rice and serve vegetables and sauce over rice.
訳)ご飯を混ぜてお皿に移して、野菜とソースをその上にかけて食べてください。
と箱のサイドにインストラクションとして書いてあります。
マジっ。てかTVディナー買って、そんな面倒なことやんないし。
ということでトレーからそのまま食べました。
タイ風のココナッツミルクのベースのイエローカレーです。
結構スパイシー、一口一口ひりひりします。<--ただ、私スパイシーなの苦手なので、人によっては全然辛くないと感じるかもです。
ジャックフルーツカレー!!と書かれているワリには控え目に入ってます。ナスのほうが存在大きいよ。
あと、このジャックフルーツ、かなりこまかくシュレッドされ、しかもとってもやわらかくててろっとしてるので、ますます存在が薄い。しかもジャックフルーツってそれ自体には味がないので、ジャックフルーツである意味ってあるのみたいな?ビーガン用にお肉の代わりに使われてるのはわかりますが、栄養の点からみると同じくカレーやスープなどに使われる竹の子、アーティチョークみたいな感じかなと思います。
カレーの味は美味しくて本格的です。砂糖が加えられていないにも関わらず、ココナッツミルクを使った料理によくある独特の甘みが強くて、よく言えばクリーミー、だけど本音はちょっと油っぽい。いかにもカロリー高そうなソースです。
ご飯は、タイ香り米=ジャスミンライスが使われています。このお米はつやつやで、べちゃっとしてなくて、いい線いってます。
炭水化物、脂質が多いので、カロリーは高め、タンパク質は低めとマクロ的にみるとそんなによくないかもです。
*前にも書きましたが、こういうときは、豆腐の角切りや、冷凍野菜なんかをプラスしています。
INGREDIENTS:
JASMINE RICE (RICE, WATER), COCONUT MILK, JACKFRUIT, WATER, EGGPLANT, RED BELL PEPPER, YELLOW CURRY PASTE (GARLIC, SHALLOT, RICE BRAN OIL, LEMON GRASS, CHILI, SALT, GALANGAL, CUMIN POWDER, CORIANDER POWDER, TURMERIC POWDER), RICE BRAN OIL, CURRY POWDER (WHEAT), SALT, TURMERIC POWDER.
CONTAINS WHEAT, COCONUT.
Vegan=ビーガンです(上にもかいたけどさ)。
正体不明な原材料がつかわれていないところはプラス。と思ったら、一個よくわからんのがあった。Galangal??なにそれっということで、調べると、
Glangal……..ガランラル トムヤンクンに必ず入っているカーのことで、しょうが科の植物です。
カーって日本のショウガに見かけ、風味ともにとっても似てるけど、日本のショウガとちがって、硬くって筋がしっかりしてて噛めないですよね。あれが、別名ガランラルだったとは。ふーーん
ガランラルが、ショウガだ判明したので、原材料はとてもわかりやすくて2重丸。
Trader Joe’s yellow Jackfruit Curryの得点は100点中80点。安くておいしいのですが、栄養価がいまいちなので減点。ただ、タイカレーやジャックフルーツが食べたい気分のときには便利で、一般的なアメリカのTVディナーと比べると、原材料がシンプルなのと、そもそもジャックフルーツカレーとかクロガーとかにはあんまり置いてないので、比較的高得点にしました。