今日はトレーダージョーズからの新作、ポップコーンのレビューです。トレジョの棚には、数種類の定番のポップコーンと、限定フレーバーポップコーンが常に並んでいます。トレジョの店舗面積って、アメリカのスーパーとしてはかなり小さいのに、その割にはポップコーンが結構場所とってるので、トレジョが力を入れているアイテムのひとつだと推測されます。まあ、もともとアメリカ人と日本人ではポップコーンの消費量/重要度が全然違うので、当然なのかも。
で、ポップコーンの紹介とレビュー。
トレーダージョーズ フレーバーポップコーン
Trader Joe’s Synergistically Seasoned Popcorn $1.99
synergistically 相乗的に
What does synergistically mean?
synergistic. When something is synergistic, it means various parts are working together to produce an enhanced result. If you’ve just heard a synergistic symphony, the musicians must have played very well together.
Mushroom(the puffy, rounded kindround) popcornを使っているので、均一に真ん丸いポップコーンです。トレジョはこのカーネルを採用することが多いです。
ちなみに、2つに割れたような感じで、結構ランダムにポップされている場合はButterfly Popcornといい、市販品はこっちのほうがよく使われています。
味ですが、
- 香り、焦げ臭さと酸味が強い。あと、スモーキーさもあり。袋に鼻突っ込んで匂いを嗅いでたら、スパイスでくしゃみ連発しました。
- 味は、砂糖が入ってるので甘いかなと思ったんだけど、基本的には甘くないです。かすかに甘みを感じる程度。酸味は強めで、塩も結構きいています。あと、パプリカからくるスモーキー且つBBQフレーバーが感じられます。私はアメリカの甘いBBQソースを美味しいと思ったことがないのですが、このポップコーンはBBQソースのしつこい甘さがほとんどないので、個人的には好きな風味です。
- 辛さは、カイエンペッパーがきいてほどほどにスパイシー。でも、辛さに弱い私でも許容範囲。
たしかに商品名のとおり、いろいろなフレーバーがいっしょになって、相乗効果でいい味になってると思います。ただ、普通ポップコーン食べるのに、そこまで分析しながら食べる人も、ぶちゃけあんまりいないと思います。「おいしいか」「まずい」もしくは「ふつう」ってな感じで。まあ売る側は、新製品を売るために、いろいろ考えなきゃならないので、商品開発する側も大変だなと思いました。
カロリーは、ポップコーンなのでほどほどにあります。
INGREDIENTS:
Popcorn, Sunflower Oil, Sugar, White Vinegar Powder, Sea Salt, Yeast Extract, Cayenne Pepper, Garlic Powder, Citric Acid (Acidulant), Rosemary Extract (To Preserve), Paprika Extract (Color), Rice Flour, Natural Smoke Flavor, Turmeric Extract (Color).
May contain traces of Milk, Almond, Coconut, Macadamia Nut, Pecan.
黄色はターメリックとパプリカからきてます。
あと、いろいろなフレーバーが使われているけど、味は1袋どこをたべても同じ、ポップコーン全体に満遍なくフレーバーがまぶされています。
えっと、ポップコーンは基本的にはグルテンフリーなんですが(Corn is a gluten free grain.)、袋にGluten Freeの表記がないので、cross-contaminationの可能性がある工場で、生産されていると思われます。
Trader Joe’s Synergistically Seasoned Popcornの得点は100点中75点。確かに複雑な味付けですが、食べたことない味というほどでもないのでリピは微妙。まずくはないし、2ドルなので興味のある方は試してみてもいいかもです。ちなみに長男19歳とダーちゃん、2人ともまあまあだと思ったようです。