トレジョのスポンジキャンディ、カルメ焼き Trader Joe’s Sponge Candy

今日は、久しぶりにトレジョのチョコレート菓子のレビューです。ハロウィンのキャンディをはじめ、チョコ菓子が家にいっぱいあるので、さらにチョコレートを買う気が起きなかったので、トレジョでチョコを買うのは久しぶり。先日やっと、これは試してみないと思うチョコレート菓子が見つかりました。

Trader Joe’s Sponge Candy

トレーダージョーズ スポンジキャンディ カルメ焼き
Trader Joe’s Sponge Candy .49

スポンジキャンディ <--この名前にぴんときました。

もしかしたら、子供のときに食べたあの「カルメ焼き」かもと思ったのです。

子供のときに食べたカルメ焼きにはチョコはかかってなかったけど、この際そんなことはどうでもいいよね。

で、早速開封。

Trader Joe’s Sponge Candy

箱を開けると、なんとも豪快に、透明の厚めなプラスチックの袋にどかんと全部入っています。小さくてかわいく個別包装されていると勝手に思いこんでいたので予想大はずれ。

Trader Joe’s Sponge Candy

写真に写っているので全部です。

ちなみに重量は228gで記載どおりです(はかりで計った)。

一番小さいのが4g、大きいので37g

大きさ、かなりばらつきがあります。なんかちょっと適当すぎるような気がしないでもない(苦笑)。日本で質は同じだけど、おせんべい、かりんとう、のりなど、大きさや形が完璧じゃないのがよくB級品として安めに売られますが、それ以上に不ぞろいです。まあアメリカなのでこんなもんかな。

1つ1つを持ってみると、同じくらいの大きさのチョコレートキャラメルと比べるとかなり軽いので、スポンジキャンディという名前に納得。

周りはミルクチョコレートでしっかりコーティングされています。

包丁でさくっと切れました。

Trader Joe’s Sponge Candy

中はこんな感じ。スポンジの部分は気泡がたくさんあって、色は薄い黄色で軽石みたいな見た目です。チョコレートコーティングは厚さ2mm強というところ。

噛むとさくっ、ほろっとしていて、口に入れておくとシュワと溶ける感じです。
チョコレートの部分をのぞいたスポンジの部分は、予想通り、子供のときに夏の神社のお祭りの出店で買って食べたカルメ焼きにそっくりです。味はひたすら甘くて、お砂糖をおなべで軽く焦がして作る飴の味です。なんか懐かしい味。食べる前は大きさがばらばらだとか文句いっていたのに、懐かしさでそんなことどうでもよくなりました。

カルメ焼き(カルメラ焼き)・・・ざらめに水を入れて火にかけて溶かし、調度いいタイミングでベーキングソーダを入れ、かき混ぜて作る飴菓子で、材料はシンプルですが、作るのはとっても難しいらしいです。カルメラ・カルメはポルトガル語から来ています。

Trader Joe’s Sponge Candy

断面図を見ると、カルメ焼きとチョコがきれいでしょ。

ただ、大きさが違うのはいいとしても、厚さもかなりばらばらです。厚さが変わるとチョコとカルメ焼きの比率が変わるので、食感と味がちょっとかわってきます。

Trader Joe’s Sponge Candy

原材料はシンプルです。ひたすら甘いカラメル焼きに、これまた甘いミルクチョコがコーティングとして使われてるから、超甘い。

あと、時々おそらく重曹から来ているであろう苦味が感じられます(ほんのちょっとなので気になりません。ぱくっと食べたら気づかない程度です)。

このSponge Candy、アメリカではBuffalo, NYあたりで名物らしいのですが、普段なかなかお目にかかることがないので、トレジョで見つけられてよかったです。激甘なので、1度に多く食べられるものではないですが、めずらしいのと、子供のとき食べたお菓子を思い出させてくれたので、得点は100点中100点の満点。ネットで買うと高いスポンジキャンディ、トレジョで買うと金額的にお安いのもプラス。チョコとカルメラ焼き、縁日の駄菓子がお好きな方におすすめ。

最後につけたし、過去食べた記憶をたどると、ネッスル・Nestle(オーストラリア)のViolet Crumbleがこれに似てると思います。ただ、普通のスーパーではまず見かけないので、トレジョで買ったほうが手っ取り早いです。

トレジョさん、珍しいキャンディどうもありがとう♪