最近、数週間ほど日本に帰国して、羽を伸ばしてきました。ただいま絶賛時差ボケ中😆
そこで、しばらく旅の記録をトレジョさんのブログに残したいと思います(別ブログを立てるほど、日本に行く機会がないので)。
今回は、ダーちゃんのアメリカンエアラインのマイルを使って、インディアナー成田間のエコノミー往復航空券を取得しました。
いつもはデルタを使うので羽田空港着なんだけど、今回は成田空港着です。
直前になって、1600ドルでダラス・フォートワースー成田間のチケットをビジネスクラスにアップグレートしました。ビジネスクラスに乗るのなんかほんと稀です。いつもは頑張って、なるだけ安くプレミアムセレクトとってます💦
今回乗ったのは、アメリカン航空のボーイング777-200のビジネスクラス
米系エアラインあるあるですが、今回のフライトにはファーストクラスはありません。なので、ビジネスクラスがフラッグシップシートになります。
American Airlines Boeing 777-200 aircraft✈️
座席配置は1-2-1。各席は斜めの角度をとったヘリンボーン式です。
700-200には席が全部前を向いているのと、半分の座席は後ろを向いている機体があるのですが、私の乗った機体は全部前向きでした。後ろを向いている座席は、隣の人と席がくっついているため、隣の人が動くたびに動きを感じるのだとか。これを、“motion over the ocean” seatsと呼ぶそうです。
まず一番大事な座席ですが、こんなかんじ。
台は引き出し広げると、パソコン作業できるくらいの大きさになります。
まず、アイル側を戸などで閉めることができないのでとてもオープン。(角度はついているけど)周りの人、通路の人の通りなどは丸見えです。
あと、真ん中2席に座ると、隣の人が丸見えです。だから、プライバシーが欲しい人は座席についている、真ん中のコンパートメントの蓋を開けて(こんな感じで⇩)立てて仕切りを作る必要があります。でも、そうすると、サイドテーブルが使えない羽目になります。
私の隣のアメリカ人男性は、仕切りを使う気配が全くなかったので、私の方でずっと蓋を立ててました。
リモコンのあたりに色々な形状のチャージャーがあるので、不便しないと思います。
シートはフラットになって、流石に快適です。タッチパネルで自由に操作できます。この操作はすごくスムースにできて良かったです。
ヘッドランプもこのタッチパネルで操作可能
太陽と共に進むという感じの、ずっと昼間のフライトだったのですが、機内は、何がなんでも真っ暗にするという意気込みが感じられるくらい、最初と最後の食事中以外、ずっと暗かったので、このライト重宝しました。
私162cmですが、足伸ばしても、全然奥に届きませんでした。背が高い人でも、ゆったり足が伸ばせそうです。上の棚にも全然足が届かないので、小さめのリュックを入れてました。
このシートベルト、真ん中の部分に何故かオモリがついているようで、異常に重かったです。ちょっと邪魔でした。
上記に書きましたが、この2つのコンパートメントの蓋を開けっぱなしにしとかないと、横の人が丸見えになります。
物を置く場所はサイドと足元にもあります。ここにスリッパが入ってました。
枕とブランケットは使い心地よかったです。特にブランケットは長さが十分にあってふわふわ。
機内が最初の食事の後、ずっと夜モードだったので、すごく青く写ってます。この青色はアメリカン航空の色をイメージしてるそうです。
あと、WiFiは、ビジネスクラスでも有料で、しかもその日は機能してなったです😭。ただ、太平洋横断してる時ってどうせネットまず使えないから、まあ使えなくてもいいかな。
アメリカン航空はJALと同じワンワールド所属です。
なので今回の機内食はJALとのコラボ✨✨。アメリカ発とはいえ、期待して、前もってアプリで日本食を注文しました。
まずウィルカムドリンクが出されます。
そして、最初の食事
このランチョンマットが、「とりあえず布置いとけばOKでしょ」見たいな、アメリカンエアラインのやる気のなさを物語ってる気がしますがどうでしょ😆。
洋食
和食(私はこちらを選択)
熱い緑茶を頼んだら、結構レベル高くて感動しました。
飲み物は、大量の温かいナッツと一緒に出てきました。
そしてメインのお食事
最初、お弁当みたいな感じで運ばれてきました。
そしてメイン
なんか渡された(上記の)メニューと、内容が一致してないよーな気がするんですが、まあいいか。アメリカで、普段このような凝ったお食事を食べられる機会が皆無な私にとっては、とても美味しかったです。
食事が終わる頃に、乗務員さんがすごい軽いノリで「サンデー食べる?」みたいに聞いてきたので、アイスクリームだけお願いしました。
そしたらすごい量のアイスきたーーー🍨(小さいカップのつもりで頼みました)。けど、ハーゲンダッツのバニラで美味しかったです。
アメリカン航空のアイスクリームサンデーはどうやら人気デザートのようです。サンデーを頼むとこのバニラアイスの上に色々なトッピングが乗るらしいです。
⇩は、デザート、軽食と着陸90分くらい前に出る軽食のメニュー
次のヌードル(冷製椎茸そば)
いや、これがしいたけだらけで弱った。ここまで椎竹いっぱいだとは💦。最初の食事がメニューと内容が違ったので、違うものが出てくることを期待してたんですが、こちらはドンピシャでした。
苦手な椎竹は残しました、すみません🙏。お蕎麦自体は、ごま油の風味が美味しかったです。
あと、ビジネスクラス用に、スナックが用意されてます。これは、好きな時に好きなものを取るというスタイル。
こちら⇧、私がいただいたもの。ビーツのハマス久しぶりに食べました。
最後の軽食
親子丼なのかな?
タレが、ゼリーか煮凝りのようになって別添えでした。味は美味しかったです。ここにも椎茸乗っ取るじゃないの!
最後の軽食、残り90分のあたりで機内がすごい真っ赤になってました。
これも、アメリカン航空の色を表現しているらしい。
今回の日本食、味は美味しかったのですが、毎回椎茸🍄🟫が使われて椎茸御膳みたいでした(泣)。食材ちょっと偏りすぎじゃない?
あと、飲み物のメニュー
お酒もあるようですが、私は飲めないので試してません。
機内で座って、もしくは寝てるだけなのに、どんだけ食べるんだという感じですが、怠惰に食べ続けておりました(笑)。
アメニティは、ミニマルな感じです。
残念なのが、ビジネスクラスなのにリップバームとハンドクリームが中国製!!デルタのプレミアムコンフォートも中国製なんですが、アメリカにはエスティとか立派なブランドあるのに、アメリカブランドと提携してくれたらなあ。 Avedaとかにすればいいのに。それか、中国のブランドから逆にお金もらってアメニティに採用したのかな? その点日系はいいですねぇ。あと靴下が入ってなかったです。
あと、パジャマとスリッパもらいました。サイズは聞かれなかったけど、どうやら2サイズあるみたいです。機内では、トイレが意外に狭く、着替えを諦めたのですが、日本で滞在中ホテルで来てました。薄くて柔らかい素材で、ダラダラするのにちょうど良かったです。スリッパもフワフワで使い捨てにするのがちょっともったいない気がしました。
トイレは、綺麗でしたが、アメニティは一切なし。トイレシートもありませんでした。
ヘッドフォン⇩
これは、持って帰っちゃダメだから、最後に回収されます。ノイズキャンセリングバッチリで、長時間使っても疲れませんでした。
TVシリーズ、映画、音楽などエンターテイメントはかなり豊富でした。
たくさんある映画の中から、TVショーの中から、Bravoの「The Real Housewives of Atlanta」をずっと見てました。「くだらないTVショーを見るな」とご批判がありそうですが、私このシリーズ結構好きなんです。(笑)。
リモコンは座席の横の部分についてます。感知が遅く、反応に時間がかかって、誤操作が多かったので、結局リモコンは使わず、テレビの画面を直接タッチして操作しました。
アメリカンエアラインは、機体と、とにかく安全に客を運ぶことをモットーにしていて、機内サービスは2の次なのだそうです。そもそも、アメリカの航空会社なので、サービスはまあそこそこでした。 日系エアラインのように、お昼寝から起きたら、速攻で飲み物が運ばれてくるというようなことはなかったです。まあ、良い意味ほっといてくれるので、過剰なサービスに慣れていない私のような人間には気が楽で良かったです。でも、やっぱり横になって寝られるのは、体が楽です。足が浮腫まず快適でした。
帰りの便は満席で、アップグレードの余地もなかったので、エコノミーを使って帰ったんですが、フライト序盤から膝から下の足が痛かった。足を上げるため、椅子の上に体育座りを頑張ってしてたんだけど(笑)、それでも足首あたりのむくみが酷く、エコノミー症候群(深部静脈血栓症)にでもなったらどうしようとハラハラしてました。若い時はエコノミーでも全然大丈夫だったんですが、51歳になった今では辛いです(とほほっ)。年取ると色々お金💰かかりますね。ちなみに足の浮腫が完全に取れるのに3日もかかりました。
それでは、
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